楽天シンフォニーは、専門性の異なる複数のAIエージェントを状態管理で安全に連携させる「GenAI Platform」を提供すると発表しました。単一の汎用エージェントでは、領域ごとのツールやデータ、規則が異なるため負荷やミスが増え、業務が遅れると説明しています。
同社は、複数エージェントのオーケストレーション、ツール接続、ガバナンスの基盤を自社で構築する必要がないよう設計したとしています。
機能は、ドラッグ&ドロップでエージェントを設計する「Agent Studio」、A2AやMCP、RAG、Webhook、Database Intelligenceなどに接続して必要な情報だけを参照させる「Tools」、状態機械モデルで複数エージェントのタスク分解や受け渡しを管理する「Agent Orchestration」、トークン使用量やコスト、実行トレースをリアルタイム監視する「Monitor」の4本柱です。
また、エージェントごとの予算上限や閾値超過時の停止、コストの帰属を行い、運用費の暴走を抑えるとしています。
導入事例として、C.H. Robinsonでは物流領域で生産性45%向上や見積り時間の短縮、AT&Tではコスト90%削減とスループット3倍、モルガン・スタンレーではP&L照合作業の時間短縮、メルクでは創薬やマーケティングの期間短縮などが挙げられています。
参照元:2026/08/12 「GenAI Platform for Multi-Agent AI Orchestration」 https://symphony.rakuten.com/blog/boosting-productivity-with-an-army-of-agents
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