KDDI株式会社は、2023年12月1日にauリニューアブルエナジー株式会社が埼玉県熊谷市において、初の太陽光発電所の商業運転を開始したことを発表しました。この発電所は、関東エリアのau基地局に電力を供給することにより、KDDIのカーボンニュートラル実現を加速します。
auリニューアブルエナジーは、今後も東北、関東、中部エリアなどで新たな太陽光発電所の運転を順次開始する予定です。これにより、au基地局・通信局舎・データセンターなどで年間22億kWh消費するKDDI設備に電力を供給し続けることが目標です。
地球温暖化の影響が深刻化する中、政府は2050年脱炭素社会の実現に向けた「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」を策定しました。KDDIは2030年度までに自社、2050年度までにグループの事業活動におけるCO2排出量実質ゼロ実現を目指しています。
本発電所の年間想定発電量は約103万kWhで、一般家庭約240世帯分の年間電気使用量に相当します。auリニューアブルエナジーは、太陽光などの再生可能エネルギー発電設備の建設を推進し、再生可能エネルギーの導入を拡大することで、カーボンニュートラル実現に向けた取り組みを加速していきます。
参照元:https://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2023/12/01/7103.html
このニュースにコメントする