ラキュテンシンフォニーは中東・アフリカ(MEA)地域で、システムインテグレーターや技術提供企業、地域の販売パートナーとの提携プログラムを拡大しています。これらのパートナーは、複数のMNOのデジタル基盤整備を支援しており、今後も支援を広げる方針です。
同プログラムの成果はMWCバルセロナ2026のパネル討論で取り上げられました。パネルはジェームズ・ダートネル氏が司会し、技術、提携、ネットワーク更新について議論しました。
登壇者にはケニアのTelkom Kenya(アリ・コシ氏)、データセンターサービス企業Radore(イスマイル・オゼレン氏)、コンサル・SI・AI製品開発のOdine(タルカン・アラゴズ氏)、ラキュテンシンフォニーMEA担当のシャディ・サイード氏が含まれます。
コシ氏は、Telkom KenyaがラキュテンシンフォニーとOpen RANの取り組みを進めたことで、資源面で優位な大手事業者に対抗する「競争の土俵」を平準化できると述べました。Open RANにより、導入の高速化、運用・電力コストを抑える管理、AIによるネットワーク制御と新サービス投入が可能になると説明しました。
オゼレン氏は、地域のデータセンター需要が電力とスペース中心から、接続性と迅速な計算能力の提供へ移っていると指摘し、「速い導入は場所や電力より重要」と語りました。
アラゴズ氏は、ネットワーク全体でエンドツーエンドに展開するため、大きな混乱を避けるには段階的に技術移行する必要があると述べました。成功の要点として、適切な技術選定、段階展開計画、建設期間を通じて体制を担う社内オーナーの確保を挙げました。
サイード氏は、AI、5G、6Gといった世代技術を収益最大化と効率化に結び付けることが重要だとし、MEA顧客が備えるべき要件として、オープン技術、信頼できるローカルパートナー、エッジクラウドのデータセンター、運用の自動化とセキュリティを挙げました。
参照元:2026/07/22 「How MEA region partners build digital infrastructure through collaboration」 https://symphony.rakuten.com/blog/how-mea-region-partners-build-digital-infrastructure-through-collaboration
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