楽天モバイルのSharad Sriwastawa氏は、2026年1〜3月期(Q1 2026)の結果が「転換点」だとする見解を示しました。楽天は、世界初の完全仮想化・クラウドネイティブ移動体ネットワークを構築したとし、従来型通信事業の終焉と自律型ネットワークの到来を市場に伝えるとしています。
同氏によると、2019年に移動体通信事業(MNO)に参入して以来、楽天モバイル部門が初めて黒字化したといいます。
黒字化を、デジタル、銀行、EC、旅行などのサービスを携帯料金と一体で提供する「エコシステム・プレミアム」の成果だと説明しました。
複数サービスを利用する顧客の解約率は実質的にゼロに近いとして、短期の解約を追うのではなく長期のパートナー関係を築く方針を示しました。
また、楽天シンフォニーはマルチベンダー環境の運用は可能だという点を強調し、22種類の機器で相互運用テストと導入を完了したとしています。
ベースバンドと無線ユニットを複数パートナーから組み合わせ、ベンダーロックインなしで高性能を目指すとしました。
今後は2026年後半に向けて、自律化とAI活用を進める方針です。
楽天モバイルではRANの電力効率でレベル4の自動化を達成済みとし、コア網やトランスポート網にも同水準の基準を適用すると述べました。
楽天シンフォニーではAI-RANに向け、オブジェクトストレージやクラウドネイティブの拡充で、オンプレミス型の主権AIの基盤を提供するとしています。
参照元:2026/05/27 「Leadership Insights | Sharad Sriwastawa | Why Rakuten’s Q1 2026 Results Mark a Turning Point」 https://symphony.rakuten.com/blog/beyond-the-network-why-our-q1-2026-results-mark-a-turning-point
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