楽天シンフォニーとフィリピンのNOWテレコムが、フィリピンで5GオープンRAN(Radio Access Network)の試験運用に向けた共同フレームワークを確立するための覚書(MoU)を締結しました。このMoUは、モバイルワールドコングレス(MWC)の初日にスペインのバルセロナで署名されました。
楽天シンフォニーとNOWは、東南アジアの国で分散ネットワークとオープンインターフェースを開発する目的で協力する予定です。この重要なイベントは、楽天グループの三木谷浩史会長兼CEOや、NOWテレコムのMel Velasco Velarde会長などによって立ち会われました。
楽天シンフォニーのSharad Sriwastawa社長は、「楽天シンフォニーのオープンRANソリューションとデジタルサービスの専門知識を活用して、NOWテレコムの5GオープンRANの野心を支援することを楽しみにしています。」と述べています。
両者は、NOWテレコムのネットワークのために5Gおよび関連ICTソリューションを共同で開発するための専門知識、リソース、技術を提供する予定です。すでに楽天グループは、リーディングインスタントメッセージングアプリの楽天Viberを通じて、フィリピンで強固な存在感を持っています。
参照元:2024/02/28 「Rakuten Symphony and NOW Telecom Sign MoU for 5G Open RAN Pilot in Philippines | Newsroom | Rakuten Symphony」 https://symphony.rakuten.com/newsroom/rakuten-symphony-and-now-telecom-sign-mou-for-5g-open-ran-pilot-in-philippines
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