IOWN Global Forum(Innovative Optical and Wireless Network Global Forum)は4月28日、オーストラリアのシドニーで2026年年次メンバー会合を開き、デジタルインフラの将来に向けた最新計画を共有しました。
会合には180以上の加盟組織から250人超の代議員が参加し、フォトニクス主導の革新を研究段階から運用環境へ移すための協調的なアーキテクチャ設計や統合手順、導入モデルを議論しました。
ボードメンバーのJefferson Wangは、マッコーリー・アセット・マネジメントのAni Satchcroftと対談し、同地域のデジタルインフラに影響する投資動向を検討しました。
基調講演ではNTTデータのRika Nakazawaが、宇宙空間の端から量子の未来へ向けた「光速の速さ」と責任あるイノベーションについて語りました。
また公開イベント「FUTURES Sydney」では、AI実装の課題、豪州の通信インフラを形作る需要要因、金融サービスにおけるオールフォトニックネットワークの可能性が紹介されました。
さらにAIインフラのセキュリティと主権をテーマにしたパネル討論が行われ、IOWN Global Forumの技術責任者らが登壇しました。
会合では5社が新たに加盟し、2026年の選出ディレクターとしてエリクソン、マイクロソフト、チャイナワ・テレコム、ノキア、レッドハットなどの幹部が発表されました。
川添勝彦氏は、産業や地域を越えて初期段階から取り組み、インフラ層を横断してエンドツーエンド性能を可能にし、実装に向けたユースケースと概念実証を共同で進めると述べました。
AI時代による増大するデジタル需要に対応するため、同フォーラムは高速で強靭かつ経済的に成立するネットワークを、ベンダーロックインの回避と分断防止とともに目指す方針です。
参照元:2026/04/30 「IOWN Global Forum Gathers Industry Leaders in Sydney to Align Business Demand with Photonic Breakthroughs」 https://iowngf.org/iown-global-forum-gathers-industry-leaders-in-sydney-to-align-business-demand-with-photonic-breakthroughs/
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