KDDI株式会社、株式会社KDDI総合研究所、および国立大学法人京都大学の研究グループは、光を緻密制御する「フォトニック結晶レーザー」を用いた超高感度な自由空間光通信方式の実証に成功しました。この技術は、送信器から発射された光が受信側で大幅に減衰しても、通信が可能となります。特に、宇宙空間における低軌道衛星と静止軌道衛星間の通信が可能となります。
この成果は、6G時代における宇宙空間の安定で大容量な通信の実現に貢献するものとして注目されています。また、この研究は、光通信分野の国際学術会議ECOC2023で発表されました。
今後、KDDIはこの技術をさらに進化させ、6G時代に向けた宇宙通信の安定で大容量な通信の実現を目指して研究を進めていく予定です。
参照元:https://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2023/10/18/7019.html
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