ソフトバンク株式会社と東芝デジタルソリューションズ株式会社は、Beyond 5G/6G時代を見据え、量子セキュアネットワークの実現に向けた共創を開始しました。この取り組みの一環として、量子暗号技術であるQKD(Quantum Key Distribution、量子鍵配送)を活用した拠点間VPN(Virtual Private Network)通信の実証実験に成功しました。
この実験では、QKD対応VPNルーターのFortiGateを使用し、ルーターと接続した機器がQKDを意識することなく、QKDを用いた暗号通信を行うことができました。この技術は、通信ネットワークが社会インフラの一部として進化する中、より強固なセキュリティが求められる未来に向けた重要なステップとなります。
参照元URL: https://www.softbank.jp/corp/news/press/sbkk/2023/20230920_01/
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