NTTドコモは、1200V級の太陽光発電システムから基地局へ効率的に給電するための直流給電電力変換器を開発し、実証実験を行いました。この新しい変換器は、従来の交流給電方式に比べ、電力の変換効率を大幅に向上させることができるとされています。
実証実験では、変換器の性能や耐久性、安全性などが評価され、太陽光発電の持つ可能性を最大限に引き出すことを目指しています。これにより、基地局の運用コストの削減や環境負荷の低減が期待されています。
また、この技術は将来的に他の電力供給システムにも応用できる可能性があり、持続可能なエネルギー供給の一翼を担うと考えられています。NTTドコモは今後もこの技術の研究開発を進め、さらに実用化に向けた取り組みを継続する方針です。
参照元:2024/11/12 「(トピックス)1200V級の太陽光発電システムから基地局へ効率的に給電可能とする直流給電電力変換器の開発および実証実験を実施」 https://www.docomo.ne.jp/binary/pdf/info/news_release/topics_241112_10.pdf
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